お知らせ

グローバル社会を生きる力を育む、『なかなおり』にみる、きずな教育の可能性

2018年09月10日

未来の先生展という、日本で最大規模の教育の見本市で「なかなおり」の講演会をします。
未来の先生展は、教育に少しでも関心がある方は是非見ていただきたいイベントです。
絵本、パブリック・リレーションズ、コミュニケーション、教育等に御興味がある方は、是非御参加ください。

日時

2018年9月16日(日) 16時〜17時

会場

聖心女子大学 東京都渋谷区広尾4丁目3−1

詳細

未来の先生展2018 http://www.mirai-sensei.org

インターネットの地球規模での急速な普及とともに、グローバリゼーションがハイパー化する中、未来を予測することが困難な時代を迎えています。次の世代を引き継ぐ子供達に必要な教育も大きな変化が迫られています。こうした中で必須となるスキルが、リレーションシップ・マネジメント(社会の他者と良好な関係を構築して、維持、発展させる)を主体としたパブリック・リレーションズ(PR)です。
日本パブリックリレーションズ研究所は、幼児期から中高大、社会人までの、一貫したパブリック・リレーションズ教育を実現するための様々な取り組みを行っています。その入り口として、7月に朝日学生新聞社から、きずな絵本シリーズ第1弾『なかなおり』が出版されました。絵本と映像を使い、パブリック・リレーションズの基本を学ぶことができる新しい絵本シリーズです。グローバル社会で生きる力を育むきずな教育の可能性について議論します。

登壇者紹介

井之上 喬 氏

株式会社井之上パブリックリレーションズ代表取締役会長兼CEO
京都大学大学院特命教授
日本パブリックリレーションズ研究所所長。グローバルビジネス学会副会長。日本のパブリック・リレーションズ(PR)の第一人者。専門家/教育者、実業家で、「自己修正モデル」の提唱者。PR研究で日本初の博士号を早稲田大学より授与、博士(公共経営)。幼少時からの「きずな教育」を提唱。主な著作『説明責任とは何か?』(PHP出版)『パブリックリレーションズ』(日本評論社)『Public Relations in Hyper-globalization』( Routledge )。

長深田 悟 氏

長深田教育再生研究所所長
1951年生まれ。大学卒業後、鹿児島県の公立小学校教諭。「海外の教育をじかに学びたい」、「日本の教育を海外からみることで、日本の教育・文化・社会への理解が深まる」との考えから、教育が充実しているスイスにあはり、チューリッヒ日本人学校に勤務。帰国後、校長、村教育長を歴任。現在は、脳科学理論に基づく幼児教育の在り方を研究し、全国で講演している。あわせて「長深田教育再生研究所」を設立し、横浜市鶴見区にある保育園の園長も勤める。

カピリナ、 加藤志異 氏

絵本作家
1975年生まれの加藤志異(かとうしい)と1976年生まれの古沢たつお(ふるさわたつお)、絵本作家二人によるユニット。絵本ワークショップ「あとさき塾」で出会う。カピリナはハワイ語で、きずなを意味する。
加藤志異の絵本『とりかえちゃん』(絵:本秀康/文溪堂)『ぐるぐるぐるぽん』(絵:竹内通雅/文溪堂)『クッツケロ』(絵:本秀康/学研プラス)『せかいいちたかい すべりだい』(絵/山崎克己/大日本図書)など。古沢たつおの絵本『おしゃれなからすガラフィーさん』(おはなしプーカ 学研プラス)『クヌギくんのぼうし』(風濤社)、挿絵に『コヨーテ太陽をぬすむ』『コヨーテ七人の巨人とたたかう』(ともに 高野由里子 編訳 風濤社)など。<来場者へのメッセージ>
「人と人の関わりを通して学ぶ」ような、21世紀型のコミュニケーション教育に関心のある方を歓迎します。

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